📉 2025年度宅建試験は合格点33点!難化の原因と2026年度への対策

こんにちは。ライフリング宅建試験学院 学院長の あいがき です。

2025年11月26日、令和7年度の宅建試験結果が発表されました。

合格点は33点、合格率は18.7%という結果に。

「えっ、合格点がそんなに低いの?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。

実は、この結果には明確な理由があります。

今回は、2025年度試験がなぜ「難化した」と言われているのか、そして2026年度に合格するために今から何をすべきかを、現役宅建士・大学教員の視点から解説します。


■ 2025年度宅建試験の結果まとめ

まず、試験結果を整理しておきましょう。

項目2025年度(令和7年)2024年度(令和6年)
受験者数245,462人237,685人
合格者数45,821人40,025人
合格率18.7%16.8%
合格点33点37点

注目すべきは、合格点が前年から4点も下がったという点です。

「合格率が上がったなら、試験が簡単になったんじゃないの?」

いいえ、逆です。

問題が難しすぎて、多くの受験生が得点できなかったから、合格点が下がったのです。


■ なぜ2025年度試験は難化したのか?

原因① 個数問題が激増した

2025年度試験の最大の特徴は、「個数問題」の大幅増加でした。

個数問題とは、「正しいものはいくつあるか」という形式の問題です。

通常の4択問題なら、消去法で「これが正解っぽい」と絞り込めます。しかし個数問題では、4つの選択肢すべての正誤を正確に判断しないと正解できません

つまり、「なんとなくわかる」では通用しないのです。

特に深刻だったのが宅建業法

なんと、20問中10問以上が個数問題として出題されました。

宅建業法は本来「得点源」とされる科目です。しかし2025年度は、ここで点を落とした受験生が続出しました。

原因② 「過去問だけ」では対応できない問題が増えた

もうひとつの特徴は、過去問の丸暗記では解けない問題が増えたことです。

過去問を繰り返し解いていると、「この問題はこの答え」とパターンで覚えてしまいがちです。しかし2025年度試験では、「そこまで問う?」というレベルの細かい知識を要求する問題が出題されました。

法令上の制限も例年より得点しにくく、受験生にとっては「どこで点を取ればいいのかわからない」という状況だったようです。

原因③ 「思考型」の問題へと進化している

近年の宅建試験は、単なる暗記から**「思考型」へと変化しています。

この傾向は、2015年に「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」へ名称変更されて以降、顕著になっています。

「士」業として、より深い理解と応用力を求めるという試験委員からのメッセージが感じられます。


■ 2026年度試験はどうなる?予測と対策

難化傾向は続くのか?

正直なところ、誰にも正確な予測はできません

ただし、2025年度が難しすぎた反動で、2026年度は「やや易化」する可能性はあります。合格点が35〜37点に戻ることも考えられるでしょう。

しかし、だからといって油断は禁物です。

「難化傾向は続く」と想定して対策を積み重ねるほうが、結果的に良い結果につながります。

仮に易化しても、しっかり準備していれば高得点で合格できるからです。

合格のためにやるべきことは変わらない

2025年度試験でも、ある法則は変わりませんでした。

それは、「受験者正解率60%以上の問題を確実に取れば合格できる」ということ。

分析によると、2025年度試験でも正解率60%以上の問題は34問あり、合格基準点33点を上回っていました。

つまり、難問を捨てても、基本問題を確実に得点すれば合格できるのです。


■ 2026年度合格のための具体的な対策

対策① 宅建業法で18点以上を目標に

宅建業法は配点20点。ここで18点以上を取れるかどうかが合否を分けます

2025年度のように個数問題が多くなっても、18点取れるだけの実力をつけておきましょう。

そのために有効なのが、一問一答形式の問題集です。

4択で「2択までは絞れたけど…」という状態は、実は確かな知識が身についていない証拠。一問一答で鍛えれば、選択肢ひとつひとつの正誤を確実に判断できるようになります。

対策② 「理解」を重視した学習を

過去問の丸暗記では、もう太刀打ちできません。

「なぜそうなるのか」を理解しながら学習することが重要です。

たとえば、「35条書面に記載すべき事項」を丸暗記するのではなく、「なぜ重要事項説明が必要なのか」「買主のどんな利益を守るためか」を理解すれば、応用問題にも対応できます。

対策③ 早めのスタートを切る

宅建試験は毎年10月。

今から始めれば、約9ヶ月の学習期間があります。

独学の場合、初学者で300〜400時間が目安と言われています。1日1時間なら約1年、1日2時間なら半年で到達できる計算です。

逆に言えば、直前期に詰め込もうとしても間に合わないのが宅建試験。早めのスタートが合格への近道です。

対策④ 独学が不安なら、プロの力を借りる

最近の傾向として、資格スクールや通信講座を利用した受験生が高得点で合格する傾向が強まっています。

独学での合格が年々難しくなっているのは、試験の難化に加え、「正しい学習方法」を知らないまま勉強してしまう人が多いからです。

  • どこを重点的に学ぶべきか
  • どこは捨てていいのか
  • 自分の弱点はどこか

これらを客観的に把握できれば、学習効率は大きく変わります。


■ 当学院の「時短反復学習法」が有効な理由

ライフリング宅建試験学院では、「時短反復学習法」を採用しています。

これは、出題頻度の高い分野(エッセンスエリア)に絞り、反復で定着させる学習メソッドです。

この方法が2026年度試験に有効な3つの理由

① 「捨てる勇気」で時間を確保

宅建試験は範囲が膨大ですが、すべてを完璧にする必要はありません。合格に必要な知識だけを効率的に身につけます。

② 反復で「確実な知識」を定着

個数問題対策には、「なんとなく」ではなく「確実に」正誤判断できる力が必要。繰り返し学習で、曖昧さを排除します。

③ マンツーマンだから弱点を重点対策

集団授業では全員に同じ内容を教えますが、当学院は1対1。あなたの苦手分野だけを徹底的に潰すことができます。


■ まとめ:2026年度合格のために今すぐ始めよう

2025年度試験の結果からわかることは、

✅ 宅建試験は「暗記型」から「思考型」へ進化している
✅ 個数問題対策として、一問一答での学習が有効
✅ 宅建業法で18点以上取ることが合否を分ける
✅ 早めのスタートが合格への近道

ということです。

2025年度に惜しくも不合格だった方、2026年度に初めて挑戦する方、どちらにとっても「今から始める」ことが最大のアドバンテージになります。


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ライフリング宅建試験学院 学院長 あいがき(宅地建物取引士/大学教員歴20年)

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